色褪せた言葉の切れ端や 壊れたまま手放せない輝きたち
流れてゆく毎日の中では 忘れるくらいでいい ただ
いつでもそこにあるから
きっと うずくまりそうな夜は 箱をそっと開くよ
Still on the way 時を重ね合って
消えることない燈を胸の奥に灯して
ひび割れていた想い出の欠片
託し合う願いにして 繋ぐように
息潜めた勇気と絆が 熱をくべてくれる ただ
静かに送り出すように
きっと 帰る場所があるから 眼差し遠く飛べるよ
Still on the way ひとり立ち止まって
辿ってきた旅路を心に刻みつけて
置き去りにした痛みと祈り
花ひらく時を信じて
ここからまた歩き出せるよ
拾い集めた夢と託し合う願いを抱いて
弱さも小さな傷も 偽らないで歩けるように
照らす光を その手で守って