階段 登りきったら
何かが変わると信じてた
太陽を探しながら
地上へと向かったんだ
光は何を隠すのか?
出会うべき人はどこにいる?
愛のアドレスを教えてくれ
Mystery line
乗ったこともない地下鉄に乗って
目隠しされたガラス窓に
真っ暗闇と人工の灯り
知らない駅をいくつ過ぎても
手がかりは古い夢 憂鬱な世界
地上なんか出なくても
いいんじゃないか?
終点 辿り着く頃
なぜだか ふいに思い出した
前にここまで来たような
既視感は誰のせいだ?
寝たふりしてる乗客たちは
愛されたことなど忘れてる
真の恋人は待っているよ
Mystery line
乗ったこともない地下鉄に乗って
目隠しされたガラス窓に
真っ暗闇と人工の灯り
知らない駅をいくつ過ぎても
人間は期待している
次の駅でいつも 降りる準備をしてるんだ
路線図を見たりしない
Mystery line
言葉にできない感情に揺られ
鈍く光ったレールの先に
あの耳障りな車輪の軋み
どこで降りるか気にも留めずに
懐かしいこの痛み
選んだ駅が 出口じゃなくたって
いいんじゃないか?