光の輪を描く
木々のゲート
バスケットを抱えて
空を仰いで歩く
木漏れ日の中
何から話したらいいか
ちょっと わからないけど
突然 途切れた世界は
ほんとに 寂しかったわ
想い描く未来が
遠く見えた
くすぶる 心の地図を
胸に押し込み 眠る
陽の光に溶け出す
春を待つように
不安にさせてると気づいても
どうすることも出来ず
思い知るのよ
なんて無力なのかと!
でも 雨の日曜も
強い風が
吹きつけるような日も
輝かせたい
そこに君がいるなら
見つめていたい ずっと
虹を架けて
解けない魔法のように
叶えるのはいつだって
容易くない
わかっているつもりなのに
光が作る影に
閉じ込められたくない
想い描く夢が
遠く見えて
褪せてく 心の地図を
照らす愛を思い 眠る
陽の光に溶け出す
春を待つように