転校生だと紹介されて 目の前に君は立ってた
蒼い心はざわつきはじめ また日々が色づいた
好きだけれどどのくらい好きなのかわからなくて
そんなこんなで春が来て 僕らは離れた
忘れないあの寂しさ 震えるような感情
今でもこの体を やさしく包んでる
いつかの夏に町に戻った時 久しぶりに会った
君は変わらずとてもきれいで 僕の髪は伸び放題
好きなんだと思い切って打ち明けてみたものの
君は本当に困った顔で ごめんねと謝った
忘れないあの悲しさ せつない蝉の合唱
今でもこの体を やさしく包んでる
忘れないあの寂しさ 震えるような感情
今でも君の姿は 美しく浮かぶ
あれからどれだけ僕は 泣き笑い生きたんだろう
ひょっとして大事なもの 少しずつ無くしながら
転校生だと紹介されて 目の前に君は立ってた