青に拳をぶつけた
何も変わらないって知ってた
ただ痛みだけが響いて
腕の先が痺れてた
膝を抱えた街角
笑い声が染み込んでる
ぼくはどこに行けばいい
信号はまだ赤いまま
殴りつけた青空
折れた爪の先で引っ掻いた
印さえ消えそうで
声も出ない 気づけば立ち尽くす
自分の声が歪んでる
誰の声かもう分からない
靴紐切れたまま歩く
この街はぼくを知らない
ぼくを包む雑音
何を聞いたって同じだ
ぼくはどこに行けばいい
信号はまだ変わらない
殴りつけた青空
折れた爪の先で引っ掻いた
印さえ消えそうで
声も出ない 気づけば立ち尽くす
乾いた印が残る
光に叫んでも
答えはない
殴りつけた青空
折れた爪の先で引っ掻いた
印さえ消えそうで
声も出ない 気づけば立ち尽くす
信号はまだ変わらない
手を開いたら 傷だけが残る