恋、すると
なぜかいつも素直じゃない
いとしさつのるほど
言葉にできなくて...
確かめたがる気持ちが
傷つけたね
想いとうらはらに
ケンカばかりしてた
眩しいその笑顔は、いつか雲に隠れ
わたしの心の空は、毎日雨ばかり
もしも「ごめんね」という
ひとことが声に出せていたら、
いまもすぐそばにいて
抱きしめてくれてたかな?
もしも「会いたい」という
ひとことが伝えられていたら、
おなじ未来を見つめ
歩き続けてたのかな?
いつだって、
失くさないと気がつけない
かけがえのないこと
代わりはいないこと
意地を張れば張るほど、
心を閉ざすこと
ふたりの間の距離を、
自分で作ること
もしも 出逢いの時の優しさを
別れのその時に
忘れないでいたなら、
許してくれたのかもね
もしも「ありがとう」という
ひとことが最後にいえてたら、
いまもその想い出に
微笑んで生きてたかな?
たったそれだけのいえない言葉が
胸に「もしも」と問いかけてくるよ
もしも「ごめんね」という
ひとことが声に出せていたら、
いまもすぐそばにいて
抱きしめてくれてたかな?
もしも「ありがとう」という
ひとことが最後にいえてたら、
いまもその想い出に
微笑んで生きてたかな?