鼓動は高鳴り かけがえのない共鳴に
未完成を重ねて 近付く深淵へと
今日も虚像ばっか 見える景色 真っ赤
創り上げたかった もっとましな自分を
何が足りない 掴みたい
鏡を覗く刹那 みっともない顔を期待するのに
凛々しくありたいとどこか願ってる
瞬間の連続で生きてるけど 平等な時間なんてないから その一瞬が狂おしい
光目指して deadly drive
わずかに残した 涙ぶんの足跡
微かに焼け付く 生命の木漏れ日
ただこぼれゆく 悲しみの旋律
僕の左手首に 何の祈りもない
そのまま消えていいから
宇宙の果てまで行ってみたいだけさ
キスをしない理性はまるで 楽園を覆い隠す徒花
傷がまだ疼くなら 鎖を引きちぎって行くのに
残された影は動けない
失望して思え 真実と愛の収めてきた勝利を
栄えた背徳より美しい 闇の先へ deadly drive
ふさわしい光目指して ストレイドッグス