「もう、いかなきゃな」
ここにはもう 戻るつもりはないよ
「そう、気をつけて」 送る声が 震えていた
ずっと同じ場所 いつしか世界は 呼吸のように 見えなくなって
気づかぬことは 「無い」のと同じ そんな自分に 嫌気が差す
ああ、こんなに広く 鮮やかだった
あの日からずっと 変わってないよ そう君は言う
僕は呼吸を置く 騒々しい足跡で 日々を越えてきた wow wow uh ...
ねえ 私といたら
楽しかった? 荷物を詰める手を止めた
ゆっくり 表情を見つめて 思い出してみる 理由(わけ)なんかいつだって頼りないこと
あえて返さなかった 3ヶ月前の 着信も今は それでいいんだ
Ah 夢ではないと 考えている 呼べない名前の 物語
Ah 今が眩しい 過去は忘れた
おとといまでの ありし日々(にちにち)は
さよならなんだ
顔もみずに手を振った
ここで生きるから
今がはじまり
ああ、こんなに清く 安らかだった
あの日からずっと 変わってないよ そう君は言う
僕は呼吸を置く 確かな足跡で また日々を繋いでいく wow wow uh ...