果てなく続く線路を歩いてた
4人のシャツの影
淡い風が抜けていく
「なぁ なんかさ
でかい事しでかそう
車のホロ裂き この街中走るとか」
「屋根裏部屋で見つけた
宝の地図があるから
X 印ついてる島行こう」
ミレニアムバターの
ガムを噛みながら
少しねじ曲がった夢抱く
地平線の先 新たな
何かがね 手招きをしてるよ
どれだけ永い旅でも
くじけぬ意思を固めて
船を奪う術を語るよ
ミレニアムバターの
ガムを噛みながら
少しねじ曲がった夢抱く
大笑いの影 列車が近づいて
4人を轢いていく
夢は線路に散った...