解って欲しい それだけなのに
尖ってしまって
何も抱えない人のために僕の
生き方を変えたりはできなくて
みんな誰かを 犠牲にしてるでしょ?
決して無罪じゃ済まされない生存本能で
ああ もう
冷たくて 紅い眼に 存在価値があって
じれったい願望 想い通りにできたら
なんてアマい話 絶対僕になくて
いつか「生きて良かった」と笑えたら
出口が近づかない 汗か血の味なのか分からない
誰か僕だけの砂漠を知って
恨みたいなら 僕を育てた
世界を恨んで
それでも僕は 人と過ごしたくて
泣けるほど夜明けは美しくて
悲しくなると 追いつめられたように
傷つけてしまう存在確認防衛本能が
ああ もう
誰だって 黒い 世界征服より野蛮な
キリない欲望 胸に抱きながら
なんで深い罪 全然チャラになって
空を 花を「綺麗だ」と笑えるの?
弱さも虚ろさも 肌も血の差も生まれつきなんだ
背負い過ぎたまま消えたくない
冷たくて 紅い眼に 存在価値があって
じれったい願望 想い通りにできたら
なんてアマい話 絶対僕になくて
いつか「生きて良かった」と笑えたら
出口が近づかない 汗か血の味なのか分からない
誰か僕だけの砂漠を知って