淡い光に包まれて
ひとりきりの夜、静かに
窓の外に揺れる星
遠くからの囁きが聞こえる
君のいない夜に
少しだけ寂しさが滲む
でも、この静けさが
今は心地よくて
時が流れる音がして
思い出たちが踊り出す
記憶の中で君は
まだ笑っているのかな
紫の影に身をゆだね
漂うように浮かんでいる
手のひらから零れる
ささやかな温もりが愛おしい
君のいない夜に
少しだけ寂しさが滲む
でも、この静けさが
今は心地よくて
夜が明けるまで
そっと夢の中で君を探す
やがて朝が来る前に
もう一度会えると信じて