3秒間の不条理 栗色のシャツに身を包んで
孔雀草がゆらり 好きと嫌いを分かつように
ふっと思う瞬間に 嫌悪感は爪を立てるように
不快感がふわり 今宵も言葉にならないよ
だってさ 夜が明けぬ間に 開いた眼は 月を白く夜を黒く映し
これほど綺麗に表せるなら 送る分に迷いなどないのに
愛ほどたわいない話 からかいは不快じゃない
絶え間ないこの感情に 換えはない
そう思うのに 流れる一二三
Swipe & sheep 止まれ この指の先
Swipe & sheep 夜明け 遥か彼方に
Swipe & sheep 眠れ 陽が沈む街
Swipe & sheep, swipe & sheep
この街には羊がいない 迷えるように逃げるように
感情はそれを見逃さない 異次元の恋を歌うように
鬼灯のような火を灯そう 月が曖昧だと知るために
灯篭に人生を重ねよう 揺れる美しさを知るために
夜が少し老け 開いた眼は 月と夜を混ぜて水に映し
濁る色味と心重ねては 数時間の迷いこそアイロニー
愛こそたわいない話 咲かない花だってない
そうじゃない? 本当は少し怖い その感情と流れる一二三
Swipe & sheep 止まれ この指の先
Swipe & sheep 夜明け 遥か彼方に
Swipe & sheep 眠れ 陽が沈む街
Swipe & sheep, swipe & sheep
3秒間の不条理 栗色のシャツに身を包んで
孔雀草がゆらり 好きと嫌いを分かつように
ふっと思う瞬間に 嫌悪感は爪を立てるように
不快感がふわり 今宵も言葉にならないよ