暑い真夏の空
アスファルト溶かし...
しゃがみこんだ あたしは
白く... 消えていく...
しんきろうの 真ん中で
いつか 汗ばむ体を包んで
暑い風が 1人きりの
あたしをおいてく...
清らかなままで いられない都会に
夢のように
さけびは届かないままで...
しんきろうの 真ん中で
いつか 汗ばむ体を包んで
暑い風が 1人きりの
あたしをおいてく...
背中の汗 かわきはじめて
暗闇に 灯がともる頃は
暑い風が 1人きりの
あたしをおいてく...
しんきろうの 真ん中で
いつか 汗ばむ体を包んで
暑い風が 1人きりの
あたしをおいてく...
道端の花をにぎりしめたまま
こわれてく心
どうか 泣かないで......