沈んだペットで 髪をなで回す
眠りに君誘う
この手はなつかしいママの匂い
子守歌ささやくから
夢見るなら 指をくわえて
いつだって 片手におもちゃを
遊んでて この手の平の上で
抱かれるより 抱きたい
大地より 優しく 強く
体よリ 心 先に
あずけて 夜が明けるまで
こぼしたわがまま
拾って食べてしまうわ
涙はそっと舐めて
パスタに混ぜてあげる
おいたして はにかんで
懲りない 甘え上手
お腹空いた時の口癖
胸を熱くさせる
お願い事は全部
私だけに叶えさせて
いつだって 子供の振リして
少し早い ママの真似事をさせて
守られるより 守リたい
風より ぬるく 早く
たとえ この身が君よリ
小さくて 弱いものとしても
いつだって 君は恋のままね
私はもう 愛なのに
見つめられるより 見つめたい
月より 冷たく 永く
影よリ 光だけを
集めて ふたりを照らしてた
抱かれるよリ 抱きたい
いつまでも 優しく 強く
美しいよリ 可愛くいさせて
夜が明けるまで