ただ理由もなく 窓から眺める
気づけば増えてた 部屋で一人きり
立ち止まり走り 繰り返していた
向かうべき場所がわからなくて
夢を描き損ねた手で
僕はこの先何を掴めるの?
あの空まで飛んでゆけたなら
何か変わるのかな
肩を並べてた君にも気づかれぬまま
ひたすら弱みを隠すことでしか
強さを確かめる術は無いのかな
がむしゃらに走り手にした欠片は
確かな一歩と出会いだった
声にのせた想いをいま
きっと君に届けてみせるよ
あの雲さえ越えてゆけたなら
何か変わるはずさ
雨もよけぬまま明日だけ見据えてた
あぁ
どこまで飛んでゆけたなら
全て変わるのかな
声を張り上げた あの空届くように
きっと僕は全て叶えるさ
まだ誰も知らない
夢を描き出す 明日まで繋いでく 今