'あなたがいい'と
言ったのは いつも
嘘じゃなかった
導き合え Traumaよ
最後までも
ずっと その笑顔は
知らないひとだ
傷つき方 懐かしさは一緒
運命を感じさせるには充分
一向に通い慣れないその部屋に
2人が無くて
まるでリンクしない
気まぐれはなぜ一度は 輝かせる
人違い
「居てよ」と願えた
あの日、十字グラフで重なった
面影は何処へ
未だ記憶にも
フォルムさえ残せない
交ざり ただ距離だけが開いた
あなたみたいに
甘い恋ばかりを
歌えないよ
現実感はないまま
奥歯鳴らして
背後にある過去を
追い越そうとして
見上げた目は
嘘 琥珀色した嘘
妬けた首に 背伸びした
魅せるのが上手ね
多分もう見抜けない
私では足りない、と知って
優しさのせいで
未来まで掠める
長めの夢見てた
夜が味方になった気がした
大切にされた気がした
あなたも持て余しては
どこかで少し
変わろうとしていたの?
ただの'寂しい'とか
'もう大丈夫'とか
ひとつには ならない感情で
切れた導火線
意地でも掴んでれば
形だけは愛された
はじめからずっと 1ミリも動かない
あなたはそう あなただけのもの
良かった 私もう
寂しくて泣かないでいいや
ただ恋だけが眠ったんだ