時計の針が牙のように
昨日と今日の境界に噛み付く
全てが変わる midnight
不吉を飾る thirteen と
清い愛を求める fourteen
その狭間に攫おう
甘い愛の言葉
心に潜んだ欲望
危険な 香りで 誘った
熱い吐息で溶けていったショコラの雫
唇を染めていくよ
まるで闇のような漆黒のルージュだね
そう 危険なサインを放ってる
くれたのは君なのに 何故そんなに欲しいんだ?
キスで拭い去ってくれよ
時計の針はもう二度と動かないさ
堕ちていく bloody Valentine
覚悟が決まったらおいでよ
昨日と今日の境界を飛び越え
二度と帰さないけど
何度も重ねてしまうね
『罪滅ぼしの月』に隠れて
スリルの蜜を味わう
甘い毒が回って 心を蝕んだ
手遅れなんだよ 逃がさない
赫い瞳で見つめたら 快楽の虜
唇が傷つくほど
滴り落ちる深紅の輝きが
理性から獣を解き放つ
捧げたのは君なのに もっと欲しいって強請って
鎖は絡まりあった
時計の針はもう二度と動かないさ
永遠の bloody Valentine
互いの熱で溶けていったショコラの雫
指先も染めていくよ
まるで夜のような漆黒のネイルだね
もう 魂を掴んで離さない
くれたのは君だろう 全部攫っていくよ
誰にも譲らないのさ
突き立てた牙は甘い香りに酔う
堕ちていこう bloody Valentine