胸をしめつける恋心のかけら
わずかな記憶で思い出すのさ
明日も会えるか僕には分からない
天使と女神と悪魔のしぐさで
刺激するのさ紙一重の罠で
本当の事は何一つ喋べらない
使い慣れた女の武器 君の思うままに
辛すぎるこの胸騒ぎを眠らせて
淋しい夜には裸になって
愛してくれ 求めてくれ 無邪気な手口で
このまま夜空の宝石になって
崩れそうな 壊れそうな 世界に火をつけて
あとは君の真っ赤な嘘に染められて
燃えるなら 笑うしかないね
君はシネマのヒロインみたいに
爪跡残してさよならさ
まるで我が身はむせび泣くギター
罪と罰におびえながら どこまでも行こうよ
身も心も果てる前に 強く強く鮮やかに
淋しい夜には裸になって
愛してくれ 乱れてくれ 誰もいないから
このまま夜空の宝石になって
崩れそうな 溺れそうな 世界に火をつけて
空は歌う 希望の歌を 僕は嫌う 君の涙を
何もないさ 好きなだけさ それしか分からないさ
あとは君の真っ赤な薔薇の微笑みに
魅せられたら 笑うしかないね